「エンジニアリングウッド」で「木」にさらに強さを加えて短所を解消。
無垢材が持つ「割れる」「反る」「曲がる」「ねじれる」「強さや品質にバラつきがある」などを解消した世界が認める優れた木材「エンジニアリングウッド」。 天然乾燥では到達できない低含水率まで木材を乾燥させます。
エースホームの柱・梁などすべての主要構造材にはエンジニアリングウッド(構造用集成材)を使用しています。エンジニアリングウッドは木材が持つ短所を極力減らすため無垢材の良質な部分だけを厳選し、ひき板として積層接着したものです。乾燥度合いにむらが無いため、寸法が安定しており、「割れにくい」「反りにくい」「曲がりにくい」「ねじれにくい」等の特徴があり、品質のバラツキが少なくハイレベルな安全性、高品質を実現できます。無垢材と比べその強度の差は明らかです。
高い含水率の生材と、低い含水率に乾燥した人工乾燥材とを同時に放置すると、互いに平衡含水率の値に近づいていきます。しかしその割合は、乾燥過程より吸湿過程の方が2?3%低く、一度乾燥すれば吸湿しにくくなります。この現象を水分のヒステリシス(履歴現象)といいます。人工的に大きなエネルギーをかけて、天然乾燥では到達できない低含水率まで木材を乾燥させるのは、この効果を利用して、長期間にわたり高い寸法安定性を維持するためです。